4thTpの松崎です。なんという不運。バンマス苅田にCD紹介で先を越されてしまいました。それ俺も紹介しようと思ってたんだよー。しかし前々から書き溜めていたので、後には引けずに放出する事とします。
あらためまして、初の投稿になります、4thTpの松崎です。新入生の頃、本名を名乗った次の瞬間「しげる」という永世的なあだ名をもらいました。もはや宿命と思っております。
「びっくりしたマスオさんの声マネ」に関してはダークNo.1を自負しておりますが、一方で「タイガーこてつのマスオさんには一生勝てない」と痛感してもおります。某動画サイトで見られますが内容が酷すぎてリンクは貼れません、お察し下さい。
何の話をしているのでしょう。エリントンのCD紹介でした。
ずばり、Piano In The Backgroundを取り上げようと思います。
アルバム名だけあって、ほとんどの曲にピアノイントロがついています。タイトルを直訳すると「背景の中のピアノ」ですが、The Background を「バンドサウンド」の事だと解釈するなら、「バンドにひときわ浮き立つピアノ」とでも言えるんじゃないでしょうか。蛇足ながら。
さてさて、その内容。まず特記すべきは、録音の鮮明さ・均質さでしょう。1960年のレコード音源だと知ったときは驚きました。
レコードをデジタルデータ化すると、ふつう音質は著しく劣化します。その劣化分を「味」などと混同したまま、まるで名画の縮小写真をムリして有り難がるような聴き方で当時の音楽に接してしまう事がないように、僕たちCD世代は注意しなければならないと思います(さるお方のご自宅で所蔵のレコードに針を当て、その活き活きとしたサウンドを聴かせてもらうたびに痛感します)。
話がそれましたが、このPiano In The Backgroundに関してはそういう懸念はほとんど不要ではないでしょうか。「録音の世代差」というフィルターに悩まされる事なくエリントン楽団が聴ける本当に貴重なアルバムだと思います。が、それにしても(エリントン楽団においては「後期」にあたる年代とはいえ)時は1960年。それが薄皮1枚剥いだだけで、2000年代を生きる僕たちの琴線にここまでピッタリ食い込んでくるとは。「キャッチーなサウンド」という形容はバチが当たるでしょう。浅学非才の僕が言うのも何ですが、時代を超えたビッグバンドサウンドの金字塔が放つ普遍性、とまで言っても過言でないと思います。
続いては、1曲ごとのレビューみたいなやつを書いていきます。